忍者ブログ
Admin*Write*Comment
立命館大学山岳部ブログ
[18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23]  [24]  [25]  [26]  [27
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

参加者:野口和也、伊藤進之介
記録:伊藤

 産まれて初めてブログを書きます。投稿方法がわからず、今まで避けてきましたが、
そろそろ書く決心をしたわけです。文章を書くのは人様に脳ミソを覗かれるようで恥ず
かしいのですが、これからはなるべく、いっぱい臨場感いっぱいに書いてゆきます。

 5/18(日)に不動に行ってきました。5月は『アルパインとカチの月』ということで個人目
標を設定したのですが、GWやら、悪天候やらでなかなか外岩にいけませんでしたが、
やっと良いトレーニングが出来ました。午前中は東稜にてリードアンドフォロー形式の
リードを初体験しました。フリーのリードとは違った難しさを感じました。“ルートファイン
ディング”しっかり出来るようにします。懸垂下降やコンティニュアスなどもして、久々に
ザイルを触れました。途中ルベルソを落としかけたりと、奇跡的な大失態がありましたが、
充実した一日でした。8月の剣、9月の北岳バットレスに向け、キャプテン和也の下、修
行してまいります。
 月間目標のもう一つ“カチ”ですが、これはフリークライミングにおいてカチホールドに
強くなりたく設定しました。室内壁や佛大ウォールをお借りした練習のおかげで、こちら
の目標は順調であります。佛大ワンゲルOBのE氏、そして現役のH君、ほんとにあり
がとうございます。
 
 少々個人的な内容になりすぎましたが、初ブログ以上です。今日はトレーニング中、
ケツのポッケにデジカメを入れていたら、液晶が割れてしまうという奇跡的な大失態を
し、撮れなかったので写真のアップはありません。つまらない文章に写真もなしときて
は、残念でなりませんが読んでいただけて幸いです。

そして、山岳部はまだまだ新入部員募集中です。山行きませんか!岩登りませんか!
水曜の昼休み学生会館box408で待ってます。
     
PR
参加者:大倉氏(OB)・野口
記録:野口

2月の八ヶ岳の時以来、再び大倉氏と山行を共にしてきました。簡単ではありますがブログにアップしておきます。

4月30日(水) 晴れ
離洛~上高地(14:30~14:50)~明神(15:35)~徳沢(16:15)~横尾TS(17:20)

松本で待ち合わせのはずが、新島々行きの電車に乗り間違え、新島々で久々の再開。観光客だらけの上高地ですぐに準備をし、出発。横尾まで、なかなか良いペースで歩いていった。

5月1日(木) 晴れ
横尾(4:30)~槍沢ロッジ(6:05)~大曲(7:10)~水俣乗越(8:55)~北鎌沢出合(9:50)~北鎌のコル(12:40)~P8の下TS(13:30)

この日もいい天気である。槍沢ロッジまで来ると雪もだいぶ出てきた。水俣乗越までの登りは雪が腐っていて、非常に登りずらいが、休まずどんどん高度を稼いでいく。水俣乗越で、カッパの下を履き、今度は一気に下っていく。出だしは急で怖かったものの、傾斜にはだんだんなれ平気になっていくが、雪の状態が悪く、全然前に進まない。くたくたになって、北鎌沢の出合に着く。ここからは一気に600~700mの登りだ。上部までは意外に近く感じられるようであったが、傾斜がきつく、天気が良すぎて、雪が緩み、歩きにくい。終始ハアハアしながら、コルに立つ。そこから少し行ったP8の下で幕営する。

5月2日(金) 曇り
TS(4:45)~独標(8:00)~北鎌平(10:00)~槍ヶ岳頂上(11:40)~肩の小屋(12:50)

朝起きると雲が広がり、視界があまりよくなかったが、時たま展望が開ける。独標までは雪がグサグサで全然進むことが出来ない。かなりの時間を食ってしまった。独標ではロープを出し、急な雪壁を登る。そこを越えると、槍が姿を表した。近いようにも感じられる。P11辺りで一度懸垂下降をし、後は順調に北鎌平へ。穂先への登攀は、最後に2ピッチロープを出し、穂先に立った。頂上には誰もいなく、我々の勇士を見せることができなかった。下降も怖く、途中で何人かとすれ違い、後20分遅く頂上に着いていたら、かっこよかったのにと後悔が残りながら、方の小屋についた。

5月3日(土) 晴れ
TS(4:40)~大喰岳(5:00)~南岳(6:20)~北穂高山荘(12:00)

天気も回復し、いざキレット越えへ。南岳までは順調に進み、南岳小屋でハーネスをつける。そこからがきつかった。南岳からの下降では、ルートを一度外れてしまい、かなりの角度の雪壁と岩稜帯をクライムダウン。トレースは一応付いていたからいいものの、無かったら面倒であっただろう。それにその跡もだいぶ古いもので、ここ最近は人は通っていないようだ。雪もだいぶ腐っており、ここでは進みにくいことより、大変怖い。遠くでは雪崩も発生しており、また自分たちが落とした雪でも雪崩が発生し、進むか戻るか考えさせられた。それでもじわじわと進み、飛騨泣きなどでは足場がないと感じさせられるような場面もしばしば。北穂の最後の登りもかなり急な雪壁で、最後は小屋の人たちの歓声で小屋に着いた。小屋には長野県警の方が3人ほどパトロールに来ていました。涸沢を見るとすごいテントの数である。

5月4日(日) 晴れ
北穂小屋(4:45)~奥穂高(8:00)~涸沢(9:25)~上高地(14:45)

涸沢岳までの間も大キレットほど長くはないが、危険箇所であるため、ハーネスをはき出発。トレースとマーキングを頼りに、進んでゆく。日なたでは既に雪の状態が悪かったため十分用心して進む。涸沢岳間で来ると、後は穂高岳小屋まで楽に下り、荷物を置き空身で、奥穂に登る行列に並ぶ。頂上からの眺めは良く、最高であった。涸沢までは尻セードで下った。本来であれば、そのまま岳沢を下るはずであったが、雪崩の危険と人が入っていないと言うため、涸沢経由で帰ることにした。それにしても涸沢はすごい人の数である。テントの数もすごすぎる。外人小数もすごすぎる。そこで十分休憩した後は、ひたすら上高地まで下ってゆく。明神からはすごい観光客の数で、ハイヒールを履いている女性もいる。カッパ橋を渡る際には、ここは東京のど真ん中や梅田であって、本当に上高地かと疑いたくなるような賑わい振りである。そんなこんなで今回の山行は終了しました。大倉さん本当にありがとうございました。またご一緒しましょう。



こいのぼりの上高地


大曲からの水俣乗越


水俣乗越からの北鎌尾根


北鎌沢出合


独標


遠くに前穂高が見えます


後ろはP7P6です


独標からの槍ヶ岳


槍ヶ岳頂上


肩の小屋のテン場から


中岳を過ぎた辺りから、左が横尾尾根、右が屏風岩


大キレット。先に見えるのは北穂の小屋



北穂からの大キレットと槍


滝谷

参加者:野口・伊藤
記録:野口

ボルダーをしに北山公園に行ってきました。2人とも外でのボルダーは初めてで、不安はあったものの、とりあえず現地に行ってみることにしました。

初めは、簡単な7級の課題を登ろうとしたが、2人ともいくらやっても登れず、自分たちがこれほどまでに登れないのかと、自信を無くしながら次の岩に移ると、6級と4級の課題をすんなりとクリアー。きっとさっきのは、7と1を見間違えてトライしていたのでしょう。と、信じたいです・・・・・・

何しろ今日が初めてということだったので、どこにどのような課題が全く分からず、とりあえず全部の岩を回りながら、自分たちに合った岩を登るという、偵察の合間に登るというスタイルで、歩き回りました。中でもボルダータワーという岩の6級の上部がフレークした課題は、リードでも通用する高さで、午後からは風が強くなり、非常に怖かったです。それ以上に、岩から降りる時の方がもっと怖かったのですが。その後も、7級から4級までを何本も登りました。

こんな感じで、北山公園を一周しながら登り、3時に切り上げました。そんなこんなで、自然壁でのボルダーの感触を覚えた一日でした。

   
カトちゃん 5級      登るとこんなかんじです

                     
   初級クラック 7級  隣はエレファントノーズ    これも初級クラック


       
  移動中です           ダイビングドームの上


          
 ザ・フレーク 6級 かなり高い       パーカーヘッド 




       テーブルロック
記録:野口

4月2日から7日までの新歓期に例年通り衣笠にブースを出しました。ブースに立ち寄ってくれた方々も例年通りの人数かと思われましたが、中にはもの凄くやる気のある方もおり、先が楽しみであります。さらに、山岳部というと、やはりと言うべきか、外人の方に受けがいいようで、何人かが立ち寄ってくださいました。しかも全員女性でした。日本ではしたびの登山でありますが、さすが欧米の人は違うと感じました。

また今回はBKCの方へも積極的に勧誘を行いました。ビラ貼りやビラ配り、体育会の方々に手伝ってもらったりと・・・・・・ ブースなどを出そうとしましたが、全てにおいて衣笠とはやり方が異なり、ビラも一度全て剥がせと言われたほどで、結局出せませんでした。それでも期待は持てそうです。

このブログを見た新入生の皆さん、少しでも山に興味があったら部室(衣笠学生会館BOX408)に見学に来てください。お待ちしています。
参加者:清水・野口
記録:野口

3月28日から31日まで、中央アルプスに行ってきました。

28日
夕方離洛し、9時過ぎに上松の駅に着く。そこからタクシーで木曽駒に上る登山道の上松Aコースの登山口に向かう。ゲートに着き、運転手からも100mほど歩けば小屋があるよ。と言われ、歩くが小屋などは無い。地図を見ても良く分からず、林道をひたすら進むと、小屋を発見。そこは敬神の滝小屋で、地図上では30分歩いたことになっていた。なんだか儲けた気分である。小屋の脇にテントを張り、一夜を明かす。

29日 晴れ
4:45敬神の滝小屋~5:30三合目~5:45四合目~7:30胸突き八丁~8:25六合目~10:15七合目~14:00八合目付近幕営

まだ暗いうちに出発。初めのうちは雪も無く、できるだけ早く先に進んでいく。四合目を越えた辺りから雪が目立ち始め、胸突き八丁を越えると足首より上からひざ下までのラッセルとなった。そこからはペースも上がらす、清水もバテバテとなってしまい、14時に八合目付近で幕営となった。

30日 晴れのち吹雪
5:15八合目付近~7:00木曽前岳~7:40木曽駒ヶ岳~8:50宝剣岳~9:30極楽平~14:00檜尾岳TS

朝のうちは晴れだが、お昼過ぎから天気が崩れると言う予報なので、とりあえず、行ける所まで行き、その時点で判断しようということで、出発した。八合目付近から、樹林帯は無くなり、雪も締まっており、昨日の登りがうそのように、快適に登れる。なかなか早いピッチで、木曽駒まで上がり、宝剣山荘まで下り、宝剣に登るハーネスやらの準備をする。登りはそれほど難なく登り頂上に立つ。さすがに頂上では風が強かったが、いい気分である。頂上に3分ほどいた後、下降する。鎖場などがあり、結構危険な場所ではあったが、ロープを出すほどでもなく、スムーズに極楽平までたどり着けた。天候は雲が出始めていたが、時間はまだまだあったので、檜尾岳まで行くことにする。しかし、そこからの登りがきつかった。濁沢大峰までは休むことなく行ったが、そこを越えてから、ふぶき始め、視界も利かなくなりつつ、雪が深い。満身創痍で、檜尾の頂上に立つものの、頂上からすぐの小屋まで行くことができず、頂上で幕営。

31日 吹雪のち晴れ
TS~10:00檜尾避難小屋~12:15シャクナゲのピーク~21:00登山口

5時には出発できるように準備してきたが、視界がきかず、テントに入ったり、出たりを繰り返す。9時前に頂上からお互いにロープを付け、かすかに見える小屋をめがけて、空身で進んでゆく。しかし、その間に、テントのポールが風で折れてしまった。小屋まで行くことに成功し、その後、再びテントに戻り、荷物をまとめ小屋に向かう。この頃になると、いくらか視界が開けてきたが、まだまだ全然見えないと言ってもいいだろう。小屋でワカンを履き、檜尾尾根を下山する。新雪が膝下まで積もっており、ラッセルに苦労する。かなりの時間をかけ、シャクナゲのピークに立つ。しかし、地図上では単純な尾根に見えるが、実際は、小さな尾根がいくつも派生しており、大変迷った。そんな中、間違った箇所を下降中に、野口がワカンを木に引っ掛け転び、数十メートル滑落してしまった。幸いにも擦り傷だけですみ、大事には至らなかったが、気をつけなければ。改めて、気を引き締めなおした。赤沢ノ頭を過ぎてもなお尾根を見分けることが難しい。日没を向かえ、その後は背丈もある笹の中に突っ込んで行き、ただただ町の明かりめがけて進んでいった。何とか、登山道か、作業用の道にたどり着くことができ、21時過ぎに登山口に着くことができた。大変長い一日であった。

※今回はデジカメをなくしてしまったため、写真はありません。
P3280541.JPG






出発の2人。 by畦崎
  • ABOUT
より多くの方に立命館大学山岳部を知ってもらうためのブログです。
  • カウンター
  • 最新CM
[09/05 l4eb0df752]
[06/26 Boom Beach Gems illimités]
[08/29 坂本]
[08/22 NONAME]
[01/07 NONAME]
Copyright © 立命館大学山岳部ブログ All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]