7月17,18日(土,日)
記録:森
16日:夜京都府立大出発~水車小屋テント泊
17日:栂ノ平橋=栂谷(とがたに)=烏帽子山--俵石--栂ノ平橋
18日:水車小屋=内鹿野谷(うちがのたに)=白見山--740mピーク--(超ブッシュ)--水車小屋
メンバー:森、横山さん、三好さん、河村さん(京都府立大ac)
夏だ!!梅雨明けだ!!沢登りだ!!っつことで比良は口ノ深谷以来のひさびさ沢登り。わくわく。
横山さんの誘いにのって南紀は新宮市高田、栂谷と内鹿野谷に行ってきました。
16日夜京都府立大で懸垂下降の練習のち高田に向けていざ出発。
府立大の3人は3連休全部沢に行くのですが、僕は2日目で帰るので自分だけバイク。
よなよなR24、R169、R42を走り、午前3時に高田の水車小屋に到着。
明日ははやいので、ソッコーで寝る。
翌17日、梅雨明け!と言わんばかりの夏空!なーんてタイミングがいいんだ。笑
テント内が暑すぎてみんな起きた。
車&バイクで栂ノ平橋まで移動し、着替え、いざ栂谷入渓!!
謎ポーズ。左から横山さん、河村さん、三好さん、森
沢に入って20分、いきなりナメが出現。おもわず「すげー。」と言ってしまった。いままで比良の沢しか行ったことのない僕にとってこのナメには感動。
このナメを越えるとすぐ滑り台ができそうなナメが!もちろん遊ぶ。
その後もナメは連続し、今度は沢のそばにコカコーラの看板が!!なぜだ。。
入る前からこの看板の存在は知っていたので、横山さんを除く3人は準備よくコカコーラを用意。笑
滑り台で遊ぶ横山さん
ナメ、滑り台で遊びすぎて、ヤケベ岩に着いたのはなんと11:00。
すごい迫力のヤケベ岩。
このペースだとやばいぞということで、横山さんから滑り台禁止令が出た。笑
それ以降はペースを速め、ナメ滝で突破に苦戦したりもしたが、烏帽子山に午後3時半到着。
いやーいい景色♪気持ちいい。
速足で下山し、5時20分に栂ノ平橋に戻ってくる。
遅くなりすぎて、暗い中での晩飯になってしまった。ヤケベ岩までで遊びすぎたと皆で反省。明日の内鹿野谷はかなり時間がかかりそうなので、あまり水の中に突っ込まずたんたんと進むことに決める。
そのあと雲取温泉に入り、就寝。ナメお腹いっぱい。。
18日朝、モチキンラーメンを食べ、内鹿野谷に向け出発。
ズリ石の所から入渓する。すごく水が綺麗だ。
ズリ石の隙間を通る。いきなりびしょびしょ。
音量注意!!
そこからはかなり平凡で特になにもない。
1時間ほど歩くと15mほどの滝が見え遊歩道が終わる。
この滝を右から巻くが、落ち口が不安定なため懸垂下降などを使い沢に降りる。
ナメは栂谷のようにところどころあるが、ごつごつしていてあまり綺麗じゃない。
しばらくすると、めちゃくちゃ大きい滝が!!一ツ落滝だ。40mくらいありそう。すごい迫力。
直登はできなさそうなので、右の小尾根を大きく巻く。
本来一ツ落滝を巻いて、栂ノ戸滝手前に懸垂下降で降り、そこで直登できれば直登し、できなければ一ツ落滝を懸垂下降で降りまた小尾根を登り返す、という風に考えていたが、あまり時間がないことも考えそのまま栂ノ戸滝も巻くことになった。
二つの大きい滝を越えると、また平凡で特に面白くもない。
そうこうするうち、標高510mの二股に着く。
小休止した後、左股を進む。
本によると、この左股のナメがすごいらしい。僕たちはこのナメに期待し、このナメのために今日はたんたんと進んでいるのだ。
二股から40分ほど行くとどうやらそのナメが現れたようだ。
確かにこれはすごい。延々とナメが続いている…。僕たちはなだらかなナメ床を想像していたが、結構傾斜がきつくほぼナメ滝である。直登できると書いてあるので直登したが、結構ひやひやする。一度滑ったら相当奥まで落ちていきそうだ……。
そのうち水も涸れ、内鹿野谷は終わってしまった。うーむなんか不完全燃焼だな…。最後の長いナメ滝は確かにすごいけれど、いかんせん途中途中がつまらん。
1時半には白見山の頂上に着く。
今日ははやく帰れそうだ……。ところがここからの下りが核心であった、、、。
740mのピークまでは順調だった。しかし南に折れるとだんだん歩きずらくなり、標高600mで進路を変えると更にひどくなる。もう進む方向すべてブッシュブッシュブッシュ……。
途中から三好さんの気力がなくなっていた。白見山から全く休憩していない。
とりあえず早く下山したかった。1時間半後(もっと歩いていた感じがしたが。)ようやく歩道らしき道に出る。
そこから30分歩きようやく高田の水車小屋に戻ってきた。なんだかすごくほっとした。。
その夜バイトがあったので(完全遅刻だが)、すぐ準備しバイクにまたがった。
本当に疲れた。思い描いていた尾根にはきちんとトレースしていたのだが。
最後は大変だったが、2日間楽しかった。いろんなナメが見れたな。横山さん、河村さん、特に三好さん本当にお疲れ様でした。
17日栂谷のログ
18日内鹿野谷のログ
<おまけ>
新宮市高田。本当にきれいな農村。
京都府立、横山さんの記録。
kpuac.blog95.fc2.com/blog-entry-210.html
記録:森
16日:夜京都府立大出発~水車小屋テント泊
17日:栂ノ平橋=栂谷(とがたに)=烏帽子山--俵石--栂ノ平橋
18日:水車小屋=内鹿野谷(うちがのたに)=白見山--740mピーク--(超ブッシュ)--水車小屋
メンバー:森、横山さん、三好さん、河村さん(京都府立大ac)
夏だ!!梅雨明けだ!!沢登りだ!!っつことで比良は口ノ深谷以来のひさびさ沢登り。わくわく。
横山さんの誘いにのって南紀は新宮市高田、栂谷と内鹿野谷に行ってきました。
16日夜京都府立大で懸垂下降の練習のち高田に向けていざ出発。
府立大の3人は3連休全部沢に行くのですが、僕は2日目で帰るので自分だけバイク。
よなよなR24、R169、R42を走り、午前3時に高田の水車小屋に到着。
明日ははやいので、ソッコーで寝る。
翌17日、梅雨明け!と言わんばかりの夏空!なーんてタイミングがいいんだ。笑
テント内が暑すぎてみんな起きた。
車&バイクで栂ノ平橋まで移動し、着替え、いざ栂谷入渓!!
謎ポーズ。左から横山さん、河村さん、三好さん、森
沢に入って20分、いきなりナメが出現。おもわず「すげー。」と言ってしまった。いままで比良の沢しか行ったことのない僕にとってこのナメには感動。
このナメを越えるとすぐ滑り台ができそうなナメが!もちろん遊ぶ。
その後もナメは連続し、今度は沢のそばにコカコーラの看板が!!なぜだ。。
入る前からこの看板の存在は知っていたので、横山さんを除く3人は準備よくコカコーラを用意。笑
滑り台で遊ぶ横山さん
ナメ、滑り台で遊びすぎて、ヤケベ岩に着いたのはなんと11:00。
すごい迫力のヤケベ岩。
このペースだとやばいぞということで、横山さんから滑り台禁止令が出た。笑
それ以降はペースを速め、ナメ滝で突破に苦戦したりもしたが、烏帽子山に午後3時半到着。
いやーいい景色♪気持ちいい。
速足で下山し、5時20分に栂ノ平橋に戻ってくる。
遅くなりすぎて、暗い中での晩飯になってしまった。ヤケベ岩までで遊びすぎたと皆で反省。明日の内鹿野谷はかなり時間がかかりそうなので、あまり水の中に突っ込まずたんたんと進むことに決める。
そのあと雲取温泉に入り、就寝。ナメお腹いっぱい。。
18日朝、モチキンラーメンを食べ、内鹿野谷に向け出発。
ズリ石の所から入渓する。すごく水が綺麗だ。
ズリ石の隙間を通る。いきなりびしょびしょ。
音量注意!!
そこからはかなり平凡で特になにもない。
1時間ほど歩くと15mほどの滝が見え遊歩道が終わる。
この滝を右から巻くが、落ち口が不安定なため懸垂下降などを使い沢に降りる。
ナメは栂谷のようにところどころあるが、ごつごつしていてあまり綺麗じゃない。
しばらくすると、めちゃくちゃ大きい滝が!!一ツ落滝だ。40mくらいありそう。すごい迫力。
直登はできなさそうなので、右の小尾根を大きく巻く。
本来一ツ落滝を巻いて、栂ノ戸滝手前に懸垂下降で降り、そこで直登できれば直登し、できなければ一ツ落滝を懸垂下降で降りまた小尾根を登り返す、という風に考えていたが、あまり時間がないことも考えそのまま栂ノ戸滝も巻くことになった。
二つの大きい滝を越えると、また平凡で特に面白くもない。
そうこうするうち、標高510mの二股に着く。
小休止した後、左股を進む。
本によると、この左股のナメがすごいらしい。僕たちはこのナメに期待し、このナメのために今日はたんたんと進んでいるのだ。
二股から40分ほど行くとどうやらそのナメが現れたようだ。
確かにこれはすごい。延々とナメが続いている…。僕たちはなだらかなナメ床を想像していたが、結構傾斜がきつくほぼナメ滝である。直登できると書いてあるので直登したが、結構ひやひやする。一度滑ったら相当奥まで落ちていきそうだ……。
そのうち水も涸れ、内鹿野谷は終わってしまった。うーむなんか不完全燃焼だな…。最後の長いナメ滝は確かにすごいけれど、いかんせん途中途中がつまらん。
1時半には白見山の頂上に着く。
今日ははやく帰れそうだ……。ところがここからの下りが核心であった、、、。
740mのピークまでは順調だった。しかし南に折れるとだんだん歩きずらくなり、標高600mで進路を変えると更にひどくなる。もう進む方向すべてブッシュブッシュブッシュ……。
途中から三好さんの気力がなくなっていた。白見山から全く休憩していない。
とりあえず早く下山したかった。1時間半後(もっと歩いていた感じがしたが。)ようやく歩道らしき道に出る。
そこから30分歩きようやく高田の水車小屋に戻ってきた。なんだかすごくほっとした。。
その夜バイトがあったので(完全遅刻だが)、すぐ準備しバイクにまたがった。
本当に疲れた。思い描いていた尾根にはきちんとトレースしていたのだが。
最後は大変だったが、2日間楽しかった。いろんなナメが見れたな。横山さん、河村さん、特に三好さん本当にお疲れ様でした。
17日栂谷のログ
18日内鹿野谷のログ
<おまけ>
新宮市高田。本当にきれいな農村。
京都府立、横山さんの記録。
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