7月10,11日(土,日)
記録:森
行程:馬返し--7合半富士一館(泊)--富士山頂--馬返し[吉田ルート]
メンバー:松井(15kg)、森(20kg)、川崎(15kg)、坂川(10kg) カッコ内は歩荷量
夏合宿の訓練も兼ねて、富士山登山に行ってきました。
5合目から登るのはなんか面白くないので、馬返しから登ることに。馬返しは標高1440mだから、約2300mの上り下り。
レンタカーを借りて、午前6時半京都を出発!(前夜発にすべきだったが)
御殿場ICを降りると、河口湖方面にすごい渋滞。ぜんぜん進まない…。歩いたほうが絶対はやい。この車はみんな富士山に向かうのだろうか…。。
渋滞に耐えれなくなり抜け道をつかい脱出。かなりのタイムロス。無料化になっている東富士五湖道路を行き山梨県と静岡県にまたがるトンネルを抜けると、、まさかの快晴!!梅雨まっただ中なのにこれは奇跡だ!!静岡ではかなりどんより雲だったから驚き。
そして富士山麓に車を向かわせる。ここからがまた一苦労だった…。途中からぼこぼこの林道になり車が揺れる揺れる。そのうえ車の底が地面に接触してゴリゴリいっている…レンタカーなので血の気が引きまくる…。なんとか到着し車の状態を確認すると、ボディにはキズひとつなかった…ほっとひと安心。
通ってきた林道。翌日、通らなくてもいけることが判明。笑
いやはやここに来るまでにかなり疲れたが、これからが本番である。
準備をして午後1時半ようやく出発。
富士山の登山道はかなり整備されてある。そして登山客が尋常じゃなく多い。馬返し~5合まででもだ。
トレランしている人が多すぎ。多すぎてあいさつするのがめんどい。この2日で何人のトレラン人と出合ったか…。さすが日本一の山というべきか。
4時半、5合目まで登ってくるとようやく下界が見えはじめる。
順調だ。もうちょっと歩荷しても良かった。(と余裕こいていたが…)
6合目に出てスバルラインからの登山客と合流すると一気に人が増える。やっと頂上が見えてきた。とはいってもずいぶん先だが。。。
しかしここらへんから異変が。空気が薄いのかかなり息切れする…。ここからはかなーりペースダウン。体力ない自分にがっくり。。。坂川、川崎は松井にちゃんとついて行けている。なかなか頼もしい。
6時15分ようやく7合半、今夜泊まる富士一館に到着。
さっさと夕飯のカレーライスを食べ、明日12時起きなのですぐ就寝。
翌、0時30分出発。周りのツアーの人たちも出発し始めている。
ところが登山道に出て驚き…登山客の行列が…。最近富士登山が人気で混むことも知っていたが、ここまでとは…。週末だけど夏休み前なのでそんなには混まないと思っていた。
8合半にて。登山道の混みようはもっとすごい。
超絶ノロノロペースで登る。これじゃ山頂でご来光なんて無理だ。
結局9合目で日の出を迎える。
きれいだ…綺麗なんだけれども、それ以上に寒い。強風がとまる気配がない。独立峰だからだろう。動かないと寒くて死にそうだ…。
吉田口頂上に着いたのは午前6時。7合半から6時間もかかるとは…
山口屋であったかいおでんなど食べて小休止し、剣が峰へ。
お鉢まわりはもっと風が強かった。飛ばされそうだ。。
さすがにここまでくると雪も残っていてつららもある。
そして富士山剣が峰到着!!
日本でここより酸素が薄いとこはないんだなあとしみじみ。
川崎はしっかり歩いていたのに頂上に着いたくらいから軽い高山病でふらふらだった。
あと、吉田口の頂上を富士山の頂上と勘違いしているのか、剣が峰には全然人がいなかった。
吉田口の頂上だけ行って喜んでもねえ…
ここからは一気2300mの下り!キツイ!
うんざりするほどのつづら折れ、6合までのトラバース、トレランに追い越されまくる下山道。
下りが苦手な松井はみんなからかなり遅れを取っていた。その上途中で親指の爪を割りさらに超ゆっくりで下ることに……。
結局馬返しに下山したのは午後3時。予定では遅くとも12時には降りられると思っていたのだが、登山道の渋滞でかなり時間を取られてしまった。
下山途中少し雨も降ったけれど、梅雨まっただなかにしてはかなり天候に恵まれてよかった。
そこからまた京都までの450㎞の運転が大変でした。まあ事故もなくなにより。
帰路ではみんなぐっすりと睡眠。2日目なんて15時間行動したから本当に大変だったと思う。
お疲れ様でした。
富士登山のログ(クリックで拡大)
記録:森
行程:馬返し--7合半富士一館(泊)--富士山頂--馬返し[吉田ルート]
メンバー:松井(15kg)、森(20kg)、川崎(15kg)、坂川(10kg) カッコ内は歩荷量
夏合宿の訓練も兼ねて、富士山登山に行ってきました。
5合目から登るのはなんか面白くないので、馬返しから登ることに。馬返しは標高1440mだから、約2300mの上り下り。
レンタカーを借りて、午前6時半京都を出発!(前夜発にすべきだったが)
御殿場ICを降りると、河口湖方面にすごい渋滞。ぜんぜん進まない…。歩いたほうが絶対はやい。この車はみんな富士山に向かうのだろうか…。。
渋滞に耐えれなくなり抜け道をつかい脱出。かなりのタイムロス。無料化になっている東富士五湖道路を行き山梨県と静岡県にまたがるトンネルを抜けると、、まさかの快晴!!梅雨まっただ中なのにこれは奇跡だ!!静岡ではかなりどんより雲だったから驚き。
そして富士山麓に車を向かわせる。ここからがまた一苦労だった…。途中からぼこぼこの林道になり車が揺れる揺れる。そのうえ車の底が地面に接触してゴリゴリいっている…レンタカーなので血の気が引きまくる…。なんとか到着し車の状態を確認すると、ボディにはキズひとつなかった…ほっとひと安心。
通ってきた林道。翌日、通らなくてもいけることが判明。笑
いやはやここに来るまでにかなり疲れたが、これからが本番である。
準備をして午後1時半ようやく出発。
富士山の登山道はかなり整備されてある。そして登山客が尋常じゃなく多い。馬返し~5合まででもだ。
トレランしている人が多すぎ。多すぎてあいさつするのがめんどい。この2日で何人のトレラン人と出合ったか…。さすが日本一の山というべきか。
4時半、5合目まで登ってくるとようやく下界が見えはじめる。
順調だ。もうちょっと歩荷しても良かった。(と余裕こいていたが…)
6合目に出てスバルラインからの登山客と合流すると一気に人が増える。やっと頂上が見えてきた。とはいってもずいぶん先だが。。。
しかしここらへんから異変が。空気が薄いのかかなり息切れする…。ここからはかなーりペースダウン。体力ない自分にがっくり。。。坂川、川崎は松井にちゃんとついて行けている。なかなか頼もしい。
6時15分ようやく7合半、今夜泊まる富士一館に到着。
さっさと夕飯のカレーライスを食べ、明日12時起きなのですぐ就寝。
翌、0時30分出発。周りのツアーの人たちも出発し始めている。
ところが登山道に出て驚き…登山客の行列が…。最近富士登山が人気で混むことも知っていたが、ここまでとは…。週末だけど夏休み前なのでそんなには混まないと思っていた。
8合半にて。登山道の混みようはもっとすごい。
超絶ノロノロペースで登る。これじゃ山頂でご来光なんて無理だ。
結局9合目で日の出を迎える。
きれいだ…綺麗なんだけれども、それ以上に寒い。強風がとまる気配がない。独立峰だからだろう。動かないと寒くて死にそうだ…。
吉田口頂上に着いたのは午前6時。7合半から6時間もかかるとは…
山口屋であったかいおでんなど食べて小休止し、剣が峰へ。
お鉢まわりはもっと風が強かった。飛ばされそうだ。。
さすがにここまでくると雪も残っていてつららもある。
そして富士山剣が峰到着!!
日本でここより酸素が薄いとこはないんだなあとしみじみ。
川崎はしっかり歩いていたのに頂上に着いたくらいから軽い高山病でふらふらだった。
あと、吉田口の頂上を富士山の頂上と勘違いしているのか、剣が峰には全然人がいなかった。
吉田口の頂上だけ行って喜んでもねえ…
ここからは一気2300mの下り!キツイ!
うんざりするほどのつづら折れ、6合までのトラバース、トレランに追い越されまくる下山道。
下りが苦手な松井はみんなからかなり遅れを取っていた。その上途中で親指の爪を割りさらに超ゆっくりで下ることに……。
結局馬返しに下山したのは午後3時。予定では遅くとも12時には降りられると思っていたのだが、登山道の渋滞でかなり時間を取られてしまった。
下山途中少し雨も降ったけれど、梅雨まっただなかにしてはかなり天候に恵まれてよかった。
そこからまた京都までの450㎞の運転が大変でした。まあ事故もなくなにより。
帰路ではみんなぐっすりと睡眠。2日目なんて15時間行動したから本当に大変だったと思う。
お疲れ様でした。
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