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立命館大学山岳部ブログ
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 期間:7月4,5日
参加者:野口、伊藤、前田、松井、森
記録:野口

土曜日に御在所の前尾根、日曜日に椿岩でフリーをしてきました。

3日の夜に車で一路鈴鹿スカイラインへ。鈴鹿スカイラインは、去年の土砂崩れの復旧がまだ終わっていないため、四日市から回り込んで、封鎖されているゲートの前まで行く。この日はここに、テントを張り、明日に備える。

4日。御在所の裏道を通り、前尾根に取り付く。裏道は、土砂崩れによって見るも無残な姿に変わっていた。自然の力にちょっと衝撃を受けてしまった。

前尾根は、伊藤・森、野口・松井ペアで、この順で登る。P7から順々に登り、P2まで。伊藤ペアは順調に登って行ったようだ。野口ペアはというと。途中で、ロープをかなりキンクさせてしまって、皆さんが想像するような時間とは比べ物にはならないほど、ここで時間をくってしまった。

P2まで登り、一度裏道に降りる。本来ならば、一の壁やバットレスを登ろうと思っていたが、微妙な時間だったので、国見岳に登って下山する。伊藤はここで、蕁麻疹が出てしまったため、1人先に下山していく。で、我々3人は、国見岳に登り、国見尾根を藤内小屋めざし下っていく。途中に出てくる奇怪な岩々、これに前から登ってみたかった。各岩で十分遊び、下っていく。が、道を見失った。藤内小屋はすぐ真下にあるはずなのに・・・・・・ 最後は、決死のクライミングダウンで、コースタイムの倍近くかけて下山した。

ちなみに前田は、雨乞岳に登ったりと、御在所周辺を登山してました。

5日は椿岩でフリーをした。1回生クライミング特訓日として、1回生にひたすら登らせた。最後になんとかトップロープで、5.9は登ることができた。慣れない石灰岩の岩場でよく頑張りました。でも、なんといっても、この岩場の核心は、ヒルである。本当に多い。これを書いている今でさえ、足に違和感を感じ、触ってしまう。1回生2人共やられていた。嫌な生き物である。

この2日間で、1回生は多くのことを学んだと思うが、それを確実に自分のものにしていって欲しい。また、人の話はきちんと聞き、1回で物事は覚えるように。常に先輩に頼っていると、一向に覚えられない。今以上にいい加減になってしまう。しっかりとした技術を身に付け、夏合宿に向けて頑張っていきましょう。
基礎が流された日向小屋までは良い道ができてました


崩壊した裏道を進みます


裏道からの前尾根


下が今までとは違うキャッスルウォール


前尾根P7


崩壊した裏道


ファイト一発


ここで、どうやらカメラが壊れました。誰か写真とってたら、アップしといて。

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  • 御在所周辺の登山道
あい 2009/07/06(Mon)08:47:07 編集
練習に同行&別行動してました、マネの前田です。お世話様でした。

4日に御在所~雨乞岳周辺を探索しましたが、最近人が入ってないらしく、荒れ放題でした。
途中、土砂崩れで道が崩壊している場所多数。雨乞岳山頂は、点在する沼と笹がかぶって進退窮まる状態。また言うまでも無いですが、ヒルもわんさか。
まぁ、わざわざあの辺りに歩きに行く物好きも少ないと思いますが、皆様、行かれる際はご注意を。

以上、お疲れ様でした☆
  • 無題
Boom Beach Gems illimités URL 2017/06/26(Mon)21:48:21 編集
Du percussion, si l'on est désormais tombé sous
le charme d'un coup de votre genre, l'on aime toujours Boom Seashore.
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