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立命館大学山岳部ブログ
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4泊5日富山県で合宿をしてきました。
参加者は3回…佐々木ほ 木村 佐々木り 中島 2回…北川 早川 1回…坂本 本間 の8人です。1日目、2日目を担当します、本間です。

【6日】 京都駅~富山駅

15時頃に京都駅に集合し、出発しました。青春18切符を使って富山まで約6時間の長旅です。何回も電車を乗り換えて21時前に富山駅に到着しました。各自で晩ご飯を済ませこの日は富山駅の近くで野宿をしました。

【7日】 富山駅~室堂~雷鳥沢キャンプ場~剱澤小屋~真砂沢BC

始発で立山駅まで行きそこからロープウェーとバスで室堂まで行きました。室堂は涼しく過ごしやすい気候でした。ここは観光で来られている方がたくさんいました。私たちはその横を通り、
雷鳥沢キャンプ場~剣御前小屋~剣沢キャンプ場~真砂沢ロッジへと向かいます。荷物がこんなに重たいのは初めてで私は男の子に少しずつ持ってもらいました。。最初の剣御前までが上りでしんどかったです。
       
       
 
 剣御前



8:30に室堂をでて15:15に真砂沢ロッジに着きました。真砂沢に着いて
すぐにテントをたて、キムチ鍋をおいしく頂きみんなすぐに寝ました。。。

 




                                                                        文 本間


【8日】 長次郎谷で滑落停止など

雪訓する場所を求めて長次郎谷を上る。

今日も良い天気。




 


熊ノ岩に着いて、雪訓を始める。まずはピッケルを使ったアンカーの作り方から新入生達に覚えてもらう。続けて雪上でのビレィ、並行して滑落停止を行った。

成果はあんまりだ。雪の状態など雪訓に適した環境でなかった。自分も含め習得の程度も低い。本番で実践できるかといえば、疑問だ。ただ新入生たちに仕組みは理解してもらえたか。

何にしろ、もう一度雪訓に適した時期と場所で繰り返し何度も行う機会を設けるべきと、みなさん感じたと思う。

 


 

13時30分雪訓終了。

明日、長次郎谷を下りてくるかもしれないので終端部の様子を見に行く2人を残し、熊ノ岩を離れた。

真砂沢BC15時15分着。

偵察組が帰ってきた後、OBの清水さん達が到着されたのでご挨拶に向かう。その日の夜はOBの方とともにミーティングを行う。明日の予定と注意事項を確認した。

文 北川

こんにちは。剣岳登攀合宿(8/9)について、三回生(新入生)の中島博也が報告させて頂きます。

参加者 OB   清水さん 野口さん
    三回生 佐々木ほ(途中離脱)佐々木り 木村 中島
    二回生 北川 早川
    一回生 坂本

【9日】 真砂沢ロッジ~剣沢雪渓~源次郎尾根~剣岳~前劔~剣山荘~剣沢雪渓~真砂沢ロッジ

2:00ごろ起床。朝食を食べて、準備。
真砂沢ロッジ 3:00出発。

Ⅰ峰への取りつき場所を目指して剣沢を上ります。

 
(写真は別の日のものです。)

途中、佐々木穂高が体調不良になりながらもなんとか到着。しかし、ここで佐々木穂高の体調が悪化し続行は困難と判断。佐々木穂高は真砂沢ロッジ引き返し、残りのメンバーはⅠ峰山頂を目指します。

途中何度もOBのお力をお借りしながら、7:55Ⅰ峰登頂。
実際に上がってみて、剣岳の斜面の急さをより実感しました。

 
20分ほど休憩。つづいてⅡ峰を目指します。
ここからは少し下るので、足場の確認をさらに注意し、後ろへ足場の位置を伝達しながら進みます。

9:20-30 Ⅱ峰山頂到達。ここから懸垂下降に移ります。

 
かなりの高さのため、全体的に降りるまで時間が予定よりかかってしまいました。
10:00ごろ全員が降下し、ロープ等を片付け、いよいよ剣山頂を目指します。

10:43 剣山頂到達。

 




頂上には10名くらいの登山者がおられ、私たちが登頂した時に何名か拍手して下さりました。
天候にも恵まれ、頂上からの景色は最高でした。

休憩をとって写真を撮った後、11:05下山開始。
ここからは一般道を通り、剣山荘をまず目指します。

13:30剣山荘到着。
途中、カニのヨコバイなどで時間がかかってしまい、遅れ気味に到着しました。
休憩をとり、13:57出発。ここから剣沢を下り、真砂沢ロッジを目指します。

15:10 真砂沢ロッジ到着。
夕食の前に前日OBのお二人から頂いた差し入れをいただきました。
夕食後、ミーティングを行い、本日の感想、反省点、これからの課題などについて話し合い、OBのお二人からの考察も頂きました。


反省点
大きく分けて、「体力不足」と「技術不足」の2点が感じられました。
まず「体力不足」に関して、登頂時間は予定より少し早かったものの、体力的には余裕がなかったため、今後これによって注意力が落ち、最悪の事態が発生する恐れがあるため、OBの野口さんからも注意がありました。体力の増強が大きな課題と考えられます。
次に「技術不足」に関して、今回の登頂成功はOBお二人のサポートが無ければ不可能であったため、ロープが必要な個所でのフィックスやクライミング技術等の練習がまだまだ未熟であると実感しました。

個人的な感想
自分は今回のルートに関する予備知識が無かったため、登り始めてからこのルートの過酷さに驚きました。しかし、その分登頂できた時には今までと比べ物にならない達成感を味わうことができました。また、クライミング時に手間取ってしまったため、クライミング技術に関してまだまだ練習が必要であると感じました。

文 中島
【10日】 真砂沢BC~剱澤小屋~別山~真砂岳~富士ノ折立~雄山~一ノ越~室堂

4時ごろ起床。ご飯係以外は出発の準備にとりかかる。

4時30分、剱沢を下っていかれる清水さん達のお見送りをする。

5時出発。

えんえんと剱沢を上り、剱澤小屋に到着。

さらに上り剱沢キャンプ場周辺から20分ぐらいのところにある分岐から別山への急登を行く。

みんなしんどそうに上る。そんな中、早川君がみんなに声掛けをする。珍しいことだ。彼の心はいつも下界にあり山にはないのだが、今回は違うようだ。今後もこのようであってほしいものだ。

別山には8時50分着。

 

剱岳の全容。この日もまた天気が良かった。

 

別山からは縦走だ。がぜん元気が溢れる。


真砂岳9時46分到着。

室堂に下りてから、つい最近この当たりに熊が出没していた事を知った。それは。。。











富士ノ折立を通って雄山には11時20分着。

 



   

 



たくさんの人たちを見て、みんな下山した気分になったのか動かない。やたら休憩し53分出発。



一ノ越から老若男女どんどん人が上ってくる。落石を起こさないよう慎重に下りる。



一ノ越12時50分着。

あとは整備された道を下るだけ。

もう雰囲気は下界だ。

よく整備された道を校外学習に来たと思われる園児たちに交じって進み、室堂には13時23分に着いてこの合宿を終えた。

文 北川
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