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立命館大学山岳部ブログ
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参加者:三回生  佐々木、坂本
             ニ回生  西
日程:2017年 5月2~6日
山域:穂高岳
行程:離洛~松本~上高地~涸沢キャンプ地~北穂東稜~北穂高岳~涸沢槍~涸沢岳~白出のコル~涸沢キャンプ場~白出のコル~奥穂高岳~涸沢キャンプ場~上高地~帰洛


5/2
帰洛~
毎度お馴染み京都駅G3より夜行バスにて出発

5/3
松本~上高地~涸沢
上高地出発8:50 ~明神 9:30 ~横尾 (11:05~11:30)~本谷橋(13:15~13:30)~涸沢着 
14:50~食事17:20~就寝19:00

上高地に到着 暖かい


3月とは違い人で賑わうカッパ橋


上高地から歩く歩く、平坦な道を歩く めちゃくちゃ笑顔である。

横尾の橋を渡った辺りから雪が見えてきた
残雪の森はなかなか気持ちいい。サクサク進み、本谷付近で沢に降りる。

ここらでアイゼン、ヘルメットを装着
さすがにGWの涸沢は人が多い。
所々、数珠つなぎで登る。


目の前に前穂が見えてきて楽しい


振り返ると西の笑顔 楽しんでいるようだ


涸沢にテントを張って
夕食! 

わかめスープ


チンジャオロース

美味である。

米の炊け具合も完璧で満足
夕暮れの穂高 

5/5
涸沢キャンプ場~北穂沢~東稜~北穂高~涸沢岳~白出のコル~涸沢キャンプ場
起床3:40~食事4:10~出発5:00~北穂高頂上(8:20~8:40)~涸沢槍(11:50~13:08)~涸沢岳(14:10~14:25)~白出のコル14:40~テント場15:40~食事17:00


5時、朝日に照らされて山がきれいだ。
東稜へのアタック!夜中の放射冷却によって雪が締まっている。歩きやすい。
北穂沢に所々雪崩跡があり、緊張しながらトラバース。

北穂沢から東稜に上がる。なかなかの急斜面

東稜に乗る。この尾根から北穂高岳を目指す。

雲一つない快晴

  
ゴジラの背 優太リードでロープを張る。
  
雪が多かったためeasyであった。懸垂下降もなかった。雪が少なければこうはいかないだろう。
    
後はピークまで白い尾根を登るのみ!

北穂高小屋 前日、美味しいごはんを食べ過ぎて全員トイレに駆け込む。

小屋横の階段を上がる。もちろん、石段は埋もれている。

北穂高岳到着

槍!西鎌!東鎌!キレット!絶景である。

北峰と南峰のコル 振り返る北穂高 人多いなぁ
涸沢槍経由で穂高山荘に行く。この先は人はいない。トレースもない。人混みの穂高でトレースを付けられるなんて最高のルートである。
夏の経験から個人的に大キレットより北穂高~穂高山荘間の方がシビアなので気を引き締める。
  
急にかっこ付ける優太 (やだ、あの子怖い)
 
きれいだなぁ(詠嘆)

天気がいいため薄っすらとだが富士山が見える。マジ卍
 
ゴロゴロしてるなぁ
  
レーションを食べる優太 それを見つめる西 
 
イワヒバリのきれいな鳴き声を聞く。こんな所にいるのか

いい感じにシビアで楽しい。上回生のみなのでこのルートが採用されたのだ

涸沢直下のはしご この辺は人がいないので夏よりスムーズに通過

自分が思うに日本一カッコいい山頂の看板 雲が出てきたがそれでも最高の景色


ガスに隠れる奥穂、天空感がすごい 

小豆沢から下降 谷の中央にデブリが多く、不審に思っているとお昼ごろに雪崩たらしい
初めて、大きな雪崩跡を見た。これだけデブリが大きいとレスキューは大変だろうなと話しながら足早に下りた。


5/5金
3:30起床→5:10出発→6:40白出のコル→8:05奥穂高岳→8:45白出のコル→9:30雪訓→12:00テント場→14:30食事
GWの折り返し日でテントは撤収され、大分人が減った。まぁ、それでも多いんですけどね


昨日、多くの人が小豆沢を下降したため雪面がボコボコ 歩幅が合わん
途中、冬の文登研で知り合った東洋大を前に見つけて喋る。

振り返ると豆粒サイズのテントたち

部員愛用のフルグラをむさぼる西 
体積当たりのエネルギーは小さいがビタミン取ってる感じがするし、普通美味しい

今日も快晴 ザイテングラードから白出のコルに詰める

穂高山荘 もちろん雉打ちはした。

奥穂はガスってる 下部にある2つの階段は掘り出されており、楽々
雪壁はトレースが付けられていたが下降のパーティがいたので更に右から登る。ダガーポジションで行けば楽勝である。トレースが付けられて気持ちいい
その後もガスってはいるが順調に登り、

奥穂に到着! 山頂に居たおっちゃんと写真を撮りあう
 
まっしろ

堂々とした祠  やっぱり、奥穂はいいなぁ
絶対、年度末3月にまた登ってきたい。
     

雪壁を下る 西がビビっている 下降が苦手なのは直ってないようだ

前日、小豆沢で雪崩があったのでザイテングラードから下降

時間が余ったので涸沢小屋の南側で雪訓を実施

滑落停止、ツェルト搬送


交代で穂高小屋に向かう長野山岳警備隊の皆さん カッコいい
 
奥穂高岳

涸沢岳

北穂高岳


テント場に戻ってゴロゴロしていると東洋大に同行していた東洋大OBに一人一本ずつビールを頂く。優太、西は下戸なので一口飲んで後は自分にくれた。つまり、筆者はビールを3本もゲットしたのである。持参のさきイカと絶景を肴にビール。最高かよ~!
トイレに行くとまたもや文登研で出会った別の子と遭遇する。山で同じ時間を共有した人と山で再会する事はかくも嬉しいものか!酔っていたので交感神経がアゲアゲだったのだろう

4日目
2:00起床→(4:20~4:29)本谷橋→(5:15~5:35)横尾→(6:40~7:20)徳沢→8:05明神→8:55上高地

撤収日
 日の出頃から雨の予報のため、早めに撤収。尻セードでザーっと下降したかったが全然滑らない
昨日からこの尻セードを楽しみにしていたのでショックだ
名残り惜しくもあるがサッサと行く。横尾を過ぎたあたりから小雨が降り始める。
徳沢に着いた時点で気分はもう下界。ソフトクリームうまぁ
上高地のお風呂の時間が10時なので休憩を挟みながら雨の中粛々と歩く。

 お風呂に入り、飯を食ういつものヤツを行い。バスの時間までビジターセンターで暇を潰す。
タイトルはうる覚えだが「鳥と山と上高地」という講演が13時からあるのを知り、優太と西を誘うが秒で断られた。これだから、野蛮人は困る。
一人で聞きに行くとなかなか面白い内容であった。坂本は鳥の知識を覚えた。
ちなみに、涸沢岳付近で見つけた鳥がイワヒバリであると教えてくれたのはこの時の講師である。
その後、上高地周辺を散策してさわやか信州号で帰路についた。
今年度最初の合宿 1回生は装備が揃っていないので上回生のみで今年度末の冬季槍・穂高合宿の偵察も兼ねていつもより高いレベルの山行を目指していた。
結果、目標のルート、ピークは完遂でき、また天気が良かったため最高に楽しい合宿であった。
後、8カ月程度トレーニングを続けて是非ともまた奥穂高の頂に立ちたい。
 文:坂本
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