期間:2月10日~14日
参加者:野口・大倉さん(OB)・秋葉コーチ・橋本さん(秋葉友人)
記録:野口
10日から14日までOBの大倉さん、秋葉さん方と八ヶ岳に行ってまいりました。
10日 晴れ
名古屋からの特急で大倉さんと1年ぶりの再会をする。茅野に13時前に着き、美濃戸口行きのバスを1時間近く待つ。15時ごろ美濃戸口に着き、赤岳鉱泉を目指す。前日に京都でも大雪が降ったため、八ヶ岳もかなりの積雪が予想されたが、大同心、小同心共に真っ黒で、雪はそれほど無かった。18時半近くにヘロヘロになりながら鉱泉に着き幕営した。
11日 晴れ
この日に秋葉さんと橋本さんが入山してくるため、先にジョウゴ沢に行きアイスクライミングをしている。朝から良く晴れており、気温も高く、絶好のアイス日和である。F1はフリーで抜け、F2は野口リードで登る。そこからさらに沢を詰め、ナイアガラまで行く。そこで各々リードトップロープを1回ずつ行い、他のパーティーもいたため、場所を変更する。乙女の滝まで下り、登っている人たちを眺めていたが、自分たちにはリードできそうもなかったため、大滝に行く。しかし途中でトレースもなくなり、そこから見える滝も細く、雪でだいぶ埋まっているため、日なたで秋葉さんたちを待つ。しかし一向にくる気配がないため、再び乙女の滝へ。乙女の滝に行く途中で秋葉さん、橋本さん、ビニューさんと合流することができた。早速、乙女の滝を1人平爪アイゼンの大倉さんが何回もテンションを掛け、トップロープを張る。その隣にも設置し、各自2回ほど登り、アイスを楽しんだ。その後鉱泉に戻り、ビーコン操作の練習をした。やはりこの練習は何度やっても良い勉強になる。しっかりと教えてもらい、夜は野口が運んできたビールで乾杯。雑談を楽しんだ。
12日 雪
昨日とは天気が一転し、雪である。大同心、小同心も白く変化している。秋葉さん、橋本さんはこの日に下山のため、テント撤収後、南沢大滝に向かう。鉱泉から南沢大滝までは結構の距離があるため、帰りがキツそうである。南沢を半分ほど下り、取り付きに着くと、小滝には人がいたため、大滝に向かう。大滝は上部が垂直で面白そうである。秋葉さんリードでトップロープを設置してもらい、各自1回ずつ登り、小滝に移動する。ここで、それぞれが、リードとトップロープを行い、時刻は既に14時を過ぎていたため、秋葉さん、橋本さんは下山をし、我々は、鉱泉に戻った。
13日 晴れ、風強し
どうやら今年一番の寒波が来ているようだ。中山尾根に登るかどうか考えているうちに、中山乗越に着いてしまった。そこから伸びているトレースに足を踏み入れ、登ってゆく。トレースはあるものの、雪は足首から膝下まであり、交代しながら登ってゆく。8時50分に樹林帯の最後でハーネスを履き、登攀の仕度をした。そこからスタカットで下部岩壁の取り付まで行き野口がリードで登ってゆく。本来下部岩壁は、稜線から3mほど降りた地点から取り付くが、正面にペツルのハンガーボルトがしっかりと打ってあったため、そかから登った。しかし、3級+のはずであるが、軽く4級+はあった。それでも何とか登り、大倉さんがフォローで登るものの、2回ほどテンションをかけてしまった。そこからスタカットで3ピッチ進み、上部岩壁に取り付く。ここも野口リードでラストが難しかったものの何とかクリアー。大倉さんもそれに続いた。やはり、ラインは正しく取らなくては。そこから2ピッチ進み、バンドをトラバースし、稜線に出る。12時20分であった。それにしても寒い。稜線上は風が強く、体感温度はマイナス25度は超えていたのではないだろうか。地蔵尾根を下るも樹林帯まで、ルートがしっかりとせず、安心できなかった。赤岳鉱泉に着きビールで乾杯した。
14日 曇り
本来であれば小同心クラックを登るはずであったが、天気が優れないため、下山した。美濃戸口で温泉に入り、ビールで乾杯し、今回の山行を終了した。
今回はアイスクライミングも充実し、中山尾根をリードすることができ、自分自身にとってプラスになることが多く、本当に良かった。この山行を計画してくださった大倉さん、去年に引き続き、同行してくださった秋葉さん、橋本さん本当ありがとうございました。またご一緒しましょう。
10日 入山時の大倉さん 11日 後ろは阿弥陀岳
乙女の滝を登る秋葉さん ビレーをする橋本さん
大同心・小同心です 12日 南沢大滝に向かう大倉さん
南沢大滝を登る野口 同じく秋葉さん
右から秋葉さん、大倉さん、野口です
13日 白くなった大同心・小同心
中山尾根を登り終えた大倉さん 行者小屋にて
同じく野口です
参加者:野口・大倉さん(OB)・秋葉コーチ・橋本さん(秋葉友人)
記録:野口
10日から14日までOBの大倉さん、秋葉さん方と八ヶ岳に行ってまいりました。
10日 晴れ
名古屋からの特急で大倉さんと1年ぶりの再会をする。茅野に13時前に着き、美濃戸口行きのバスを1時間近く待つ。15時ごろ美濃戸口に着き、赤岳鉱泉を目指す。前日に京都でも大雪が降ったため、八ヶ岳もかなりの積雪が予想されたが、大同心、小同心共に真っ黒で、雪はそれほど無かった。18時半近くにヘロヘロになりながら鉱泉に着き幕営した。
11日 晴れ
この日に秋葉さんと橋本さんが入山してくるため、先にジョウゴ沢に行きアイスクライミングをしている。朝から良く晴れており、気温も高く、絶好のアイス日和である。F1はフリーで抜け、F2は野口リードで登る。そこからさらに沢を詰め、ナイアガラまで行く。そこで各々リードトップロープを1回ずつ行い、他のパーティーもいたため、場所を変更する。乙女の滝まで下り、登っている人たちを眺めていたが、自分たちにはリードできそうもなかったため、大滝に行く。しかし途中でトレースもなくなり、そこから見える滝も細く、雪でだいぶ埋まっているため、日なたで秋葉さんたちを待つ。しかし一向にくる気配がないため、再び乙女の滝へ。乙女の滝に行く途中で秋葉さん、橋本さん、ビニューさんと合流することができた。早速、乙女の滝を1人平爪アイゼンの大倉さんが何回もテンションを掛け、トップロープを張る。その隣にも設置し、各自2回ほど登り、アイスを楽しんだ。その後鉱泉に戻り、ビーコン操作の練習をした。やはりこの練習は何度やっても良い勉強になる。しっかりと教えてもらい、夜は野口が運んできたビールで乾杯。雑談を楽しんだ。
12日 雪
昨日とは天気が一転し、雪である。大同心、小同心も白く変化している。秋葉さん、橋本さんはこの日に下山のため、テント撤収後、南沢大滝に向かう。鉱泉から南沢大滝までは結構の距離があるため、帰りがキツそうである。南沢を半分ほど下り、取り付きに着くと、小滝には人がいたため、大滝に向かう。大滝は上部が垂直で面白そうである。秋葉さんリードでトップロープを設置してもらい、各自1回ずつ登り、小滝に移動する。ここで、それぞれが、リードとトップロープを行い、時刻は既に14時を過ぎていたため、秋葉さん、橋本さんは下山をし、我々は、鉱泉に戻った。
13日 晴れ、風強し
どうやら今年一番の寒波が来ているようだ。中山尾根に登るかどうか考えているうちに、中山乗越に着いてしまった。そこから伸びているトレースに足を踏み入れ、登ってゆく。トレースはあるものの、雪は足首から膝下まであり、交代しながら登ってゆく。8時50分に樹林帯の最後でハーネスを履き、登攀の仕度をした。そこからスタカットで下部岩壁の取り付まで行き野口がリードで登ってゆく。本来下部岩壁は、稜線から3mほど降りた地点から取り付くが、正面にペツルのハンガーボルトがしっかりと打ってあったため、そかから登った。しかし、3級+のはずであるが、軽く4級+はあった。それでも何とか登り、大倉さんがフォローで登るものの、2回ほどテンションをかけてしまった。そこからスタカットで3ピッチ進み、上部岩壁に取り付く。ここも野口リードでラストが難しかったものの何とかクリアー。大倉さんもそれに続いた。やはり、ラインは正しく取らなくては。そこから2ピッチ進み、バンドをトラバースし、稜線に出る。12時20分であった。それにしても寒い。稜線上は風が強く、体感温度はマイナス25度は超えていたのではないだろうか。地蔵尾根を下るも樹林帯まで、ルートがしっかりとせず、安心できなかった。赤岳鉱泉に着きビールで乾杯した。
14日 曇り
本来であれば小同心クラックを登るはずであったが、天気が優れないため、下山した。美濃戸口で温泉に入り、ビールで乾杯し、今回の山行を終了した。
今回はアイスクライミングも充実し、中山尾根をリードすることができ、自分自身にとってプラスになることが多く、本当に良かった。この山行を計画してくださった大倉さん、去年に引き続き、同行してくださった秋葉さん、橋本さん本当ありがとうございました。またご一緒しましょう。
10日 入山時の大倉さん 11日 後ろは阿弥陀岳
乙女の滝を登る秋葉さん ビレーをする橋本さん
大同心・小同心です 12日 南沢大滝に向かう大倉さん
南沢大滝を登る野口 同じく秋葉さん
右から秋葉さん、大倉さん、野口です
13日 白くなった大同心・小同心
中山尾根を登り終えた大倉さん 行者小屋にて
同じく野口です
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参加者:畦崎、野口、伊藤
記 録:畦崎
1月19日、年明けしょっぱなの練習は烏帽子でクライミングでした。さすがに1月になると寒い!!こんなんで登れるんかいな。なんて思いながら岩場に向かう。
9時に岩場に行ったら一番乗り!さぁ、今なら何に取り付いてもいいぞっ!ということで、伊藤から登りだす。まずは、前回TRで登れたアフターバイト(5.9)に取り付く。しかし、正月のブランクもあり、体が思うように動かない。何度もテンションをかけて上まで抜ける。その後、野口、畦崎が軽く登ってアップする。まだ岩が冷たくてカチを持つと指の感覚がなくなってくる。2人の登りを見て伊藤が再挑戦する。が、あえなくテンションをかけてしまった。
次に、野口がタフ(10d)にトライ。しかし、さすがに関西最難の10dだけあって簡単には登らせてくれない。核心一手目で敗退。続けて畦崎がトライ。前回ムーブが解決したのでいける。と思いきや、核心でテンション。畦崎も正月ボケだった…
岩も温かくなってきて、体もほぐれてきたので、伊藤がゴールドフィンガー(10a)に取り付く。取り付くものの、登りだしたら途中から別のルートに入ってしまい上回が注意する。本人の予想外のラインを登ることになっしまった。さすがにゴールドフィンガーは難しくテンションかけまくりであった。やっとのことで上まで抜けたが、伊藤は疲れきっていた。
野口はジャスティスを登ろうと思っていたが、おじさん&おばさんがずっとトライしていたので再びタフを登る。さっきよりは進んだが、やはり核心が抜けられない。そのまま畦崎にバトンタッチ。気合を入れて畦崎がタフを登る。RP。ふぅ、やっと登れた!
その勢いで伊藤も太陽がいっぱい(5.9)を登る。体が柔かいからか、かなりの大胆ムーブを繰り出す。勢いよく登りRPした。初のリードでのRPであった。伊藤はバランス系が得意なようだ。
午後からは久々に駒方へ。アプローチには雪が残っており、岩もだいぶ冷たかった。野口、畦崎がそれぞれ10bのルートを登る。そして、伊藤は斜陽(5.9)へ。得意の大胆ムーブで、テンションをかけながらも高度感満点のスラブの恐怖を楽しんだようだ。
暗くなってきたので本日の練習を終了。朝夕は寒いが日中はまだまだ登れる。
来週からのテストも頑張っていこう!
記 録:畦崎
1月19日、年明けしょっぱなの練習は烏帽子でクライミングでした。さすがに1月になると寒い!!こんなんで登れるんかいな。なんて思いながら岩場に向かう。
9時に岩場に行ったら一番乗り!さぁ、今なら何に取り付いてもいいぞっ!ということで、伊藤から登りだす。まずは、前回TRで登れたアフターバイト(5.9)に取り付く。しかし、正月のブランクもあり、体が思うように動かない。何度もテンションをかけて上まで抜ける。その後、野口、畦崎が軽く登ってアップする。まだ岩が冷たくてカチを持つと指の感覚がなくなってくる。2人の登りを見て伊藤が再挑戦する。が、あえなくテンションをかけてしまった。
次に、野口がタフ(10d)にトライ。しかし、さすがに関西最難の10dだけあって簡単には登らせてくれない。核心一手目で敗退。続けて畦崎がトライ。前回ムーブが解決したのでいける。と思いきや、核心でテンション。畦崎も正月ボケだった…
岩も温かくなってきて、体もほぐれてきたので、伊藤がゴールドフィンガー(10a)に取り付く。取り付くものの、登りだしたら途中から別のルートに入ってしまい上回が注意する。本人の予想外のラインを登ることになっしまった。さすがにゴールドフィンガーは難しくテンションかけまくりであった。やっとのことで上まで抜けたが、伊藤は疲れきっていた。
野口はジャスティスを登ろうと思っていたが、おじさん&おばさんがずっとトライしていたので再びタフを登る。さっきよりは進んだが、やはり核心が抜けられない。そのまま畦崎にバトンタッチ。気合を入れて畦崎がタフを登る。RP。ふぅ、やっと登れた!
その勢いで伊藤も太陽がいっぱい(5.9)を登る。体が柔かいからか、かなりの大胆ムーブを繰り出す。勢いよく登りRPした。初のリードでのRPであった。伊藤はバランス系が得意なようだ。
午後からは久々に駒方へ。アプローチには雪が残っており、岩もだいぶ冷たかった。野口、畦崎がそれぞれ10bのルートを登る。そして、伊藤は斜陽(5.9)へ。得意の大胆ムーブで、テンションをかけながらも高度感満点のスラブの恐怖を楽しんだようだ。
暗くなってきたので本日の練習を終了。朝夕は寒いが日中はまだまだ登れる。
来週からのテストも頑張っていこう!
期間:12月26日~1月2日
参加者:野口、高井
記録:野口
今合宿は多くの関係各位に心配ならびにご迷惑をかけたことをここにお詫びいたします。後日改めまして正式な報告書をお送りしたいと思います。また、ブログにアップするのが大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
12月26日(晴れ)
離洛。夜、鳩打峠に幕営。
12月27日(晴れ)
鳩打峠~小八郎岳~烏帽子ヶ岳~池の平山
初日から2時間の寝坊をしてしまった。出発したのは8時前であった。小八郎岳までは雪も無く荷物が重いだけで順調に進む。頂上からは南アルプスが一望でき最高だった。そこから先はだんだん雪も出てきたがトレースがついていたためルートはしっかりしていた。しかし、次第に雪も深くなってきて、スピードも落ち、烏帽子ヶ岳からは完全にトレースが無くなり、ワカンを履いても越までのラッセルを強いられた。そのため予定よりもぜんぜん進めず、池の平山頂上で幕営。
12月28日(曇り)
池の平山~念丈岳~奥念丈岳
6時に出発したが、ルートがわからず明るくなる7時まで行動できず。そこからは昨日と同じくひたすらラッセルである。念丈岳からは笹の上に雪が積もり、非常にラッセルがキツイ。それでも必死に奥念丈を目指す。奥念丈から先もラッセルで1時間ばかり進んだところで幕営。
12月29日(雨のち雪)
奥念丈岳~南越百山~越百山~仙涯嶺との中間の稜線上
出発しようとしたら雨であったため9時前に雪になったのと同時に行動を開始する。南越百山までは笹の上に雪が積もった非常にラッセルしにくい樹林帯を行く。南越百山から先は森林限界も過ぎ風も強いためクラストして歩きやすくなった。越百山頂上からは、越百小屋も確認できさらに先に行く。仙涯嶺との中間地点まで来た稜線上に暴風壁を作り幕営する。
12月30、31日(吹雪、ホワイトアウト)
沈殿。
1月1日(ホワイトアウト)
仙涯嶺との中間の稜線上~越百山~2450m地点
なんとしても次の日までには下山しなくてならないため、行動を開始する。越百山までは自分たちが付けたトレースを頼りに進み頂上からは尾根を下れば小屋であるが、ホワイトアウトで全く分からない。一時、頂上の岩陰にテントを張り休憩し、13時に再び地図とコンパス、高度計を頼りに下る。何とか尾根を見つけたものの、胸までのラッセルであり、日没まで行動したが、結局2450m地点の樹林帯で幕営となった。
1月2日(晴れ)
天気が回復した。明るくなるのと同時に行動を開始し、2時間かけ9時半に小屋に着く。小屋の主人と相談し今日中に下れるということであるため、途中まで空身ラッセルし、再び小屋に戻り、11時近くに出発。トレースを付けた地点以降も胸までのラッセルを強いられ、登山口の福栃平に着いたのは16時半であった。この地点では携帯電話の電波は通じず、そこから林道を3時間かけて歩き、最初の集落ではじめてつながり、警察から連絡が入り、事態を知った。その後、警察署の人に迎えに来てくださり、木曽警察署に保護された。
以上が簡単な報告です。正式なものはまた後日発送いたします。
最後に今回起きてしまったことはもうどうすることもできないため、ここで得た経験を今後に繋げていきたいと思います。
参加者:野口、高井
記録:野口
今合宿は多くの関係各位に心配ならびにご迷惑をかけたことをここにお詫びいたします。後日改めまして正式な報告書をお送りしたいと思います。また、ブログにアップするのが大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
12月26日(晴れ)
離洛。夜、鳩打峠に幕営。
12月27日(晴れ)
鳩打峠~小八郎岳~烏帽子ヶ岳~池の平山
初日から2時間の寝坊をしてしまった。出発したのは8時前であった。小八郎岳までは雪も無く荷物が重いだけで順調に進む。頂上からは南アルプスが一望でき最高だった。そこから先はだんだん雪も出てきたがトレースがついていたためルートはしっかりしていた。しかし、次第に雪も深くなってきて、スピードも落ち、烏帽子ヶ岳からは完全にトレースが無くなり、ワカンを履いても越までのラッセルを強いられた。そのため予定よりもぜんぜん進めず、池の平山頂上で幕営。
12月28日(曇り)
池の平山~念丈岳~奥念丈岳
6時に出発したが、ルートがわからず明るくなる7時まで行動できず。そこからは昨日と同じくひたすらラッセルである。念丈岳からは笹の上に雪が積もり、非常にラッセルがキツイ。それでも必死に奥念丈を目指す。奥念丈から先もラッセルで1時間ばかり進んだところで幕営。
12月29日(雨のち雪)
奥念丈岳~南越百山~越百山~仙涯嶺との中間の稜線上
出発しようとしたら雨であったため9時前に雪になったのと同時に行動を開始する。南越百山までは笹の上に雪が積もった非常にラッセルしにくい樹林帯を行く。南越百山から先は森林限界も過ぎ風も強いためクラストして歩きやすくなった。越百山頂上からは、越百小屋も確認できさらに先に行く。仙涯嶺との中間地点まで来た稜線上に暴風壁を作り幕営する。
12月30、31日(吹雪、ホワイトアウト)
沈殿。
1月1日(ホワイトアウト)
仙涯嶺との中間の稜線上~越百山~2450m地点
なんとしても次の日までには下山しなくてならないため、行動を開始する。越百山までは自分たちが付けたトレースを頼りに進み頂上からは尾根を下れば小屋であるが、ホワイトアウトで全く分からない。一時、頂上の岩陰にテントを張り休憩し、13時に再び地図とコンパス、高度計を頼りに下る。何とか尾根を見つけたものの、胸までのラッセルであり、日没まで行動したが、結局2450m地点の樹林帯で幕営となった。
1月2日(晴れ)
天気が回復した。明るくなるのと同時に行動を開始し、2時間かけ9時半に小屋に着く。小屋の主人と相談し今日中に下れるということであるため、途中まで空身ラッセルし、再び小屋に戻り、11時近くに出発。トレースを付けた地点以降も胸までのラッセルを強いられ、登山口の福栃平に着いたのは16時半であった。この地点では携帯電話の電波は通じず、そこから林道を3時間かけて歩き、最初の集落ではじめてつながり、警察から連絡が入り、事態を知った。その後、警察署の人に迎えに来てくださり、木曽警察署に保護された。
以上が簡単な報告です。正式なものはまた後日発送いたします。
最後に今回起きてしまったことはもうどうすることもできないため、ここで得た経験を今後に繋げていきたいと思います。
参加者:畦崎、伊藤
記録:畦崎
12月15日、久々に兵庫の烏帽子に行ってきました。朝は寒いけど、10時くらいになると暖かい暖かい。ポカポカ太陽の下でクライミングを楽しみました。この日は用事があったため、13時までと短い時間でのクライミング練習でした。
まず初めに、太陽がいっぱい(5.9)へ。畦崎がTRをセット。伊藤は苦戦するだろうな~。と思っていたが、スイスイと登ってしまった。クラックスで練習している成果が出たようだ。1本目を気持よく登ることが出来た。
その勢いでアフターバイト(5.9)へ。これまた伊藤はノーテンで登る。かなりいい感じなので、アフターバイトをリードでトライすることに。気合を入れてトライ。が、核心で力んでしまってテンション。残念。そのまま核心にハマってしまった。リードの恐怖、クリップの難しさを体感。パンプしてしまいA0でも抜けられなくなる。あえなく敗退。畦崎が再び登って回収。
次に、畦崎が久々のジャスティスにトライ。いつ以来だろう?前は上まで抜けることもできなかった。集中してトライ。するとあっさりRP。昔よりも上達していてホッとする。
一息入れてタイムトンネル(10.a)へ。いつもは1日中トップロープが垂れ下がっているのにこの日は珍しく空いていた。伊藤はまたまたノーテンで登りきった。これからはリードでバシバシいくぜ!
時間も押してきたので最後に畦崎がタフ(10d)に取り付く。が、核心最後の1手でテンション。ムーブも解決したが、ここでタイムアップ。残念だが撤収だ。
とはいえ、短い時間、混み混みの烏帽子でよく登れたであろう。2人とも成果の出た1日であった。
左:いつも通り混み混みの烏帽子
中:アフターバイトを登る伊藤
右:調子よく登れてご機嫌の伊藤
記録:畦崎
12月15日、久々に兵庫の烏帽子に行ってきました。朝は寒いけど、10時くらいになると暖かい暖かい。ポカポカ太陽の下でクライミングを楽しみました。この日は用事があったため、13時までと短い時間でのクライミング練習でした。
まず初めに、太陽がいっぱい(5.9)へ。畦崎がTRをセット。伊藤は苦戦するだろうな~。と思っていたが、スイスイと登ってしまった。クラックスで練習している成果が出たようだ。1本目を気持よく登ることが出来た。
その勢いでアフターバイト(5.9)へ。これまた伊藤はノーテンで登る。かなりいい感じなので、アフターバイトをリードでトライすることに。気合を入れてトライ。が、核心で力んでしまってテンション。残念。そのまま核心にハマってしまった。リードの恐怖、クリップの難しさを体感。パンプしてしまいA0でも抜けられなくなる。あえなく敗退。畦崎が再び登って回収。
次に、畦崎が久々のジャスティスにトライ。いつ以来だろう?前は上まで抜けることもできなかった。集中してトライ。するとあっさりRP。昔よりも上達していてホッとする。
一息入れてタイムトンネル(10.a)へ。いつもは1日中トップロープが垂れ下がっているのにこの日は珍しく空いていた。伊藤はまたまたノーテンで登りきった。これからはリードでバシバシいくぜ!
時間も押してきたので最後に畦崎がタフ(10d)に取り付く。が、核心最後の1手でテンション。ムーブも解決したが、ここでタイムアップ。残念だが撤収だ。
とはいえ、短い時間、混み混みの烏帽子でよく登れたであろう。2人とも成果の出た1日であった。
左:いつも通り混み混みの烏帽子
中:アフターバイトを登る伊藤
右:調子よく登れてご機嫌の伊藤
参加者:畦崎、野口、伊藤、星野
記録;星野
この日は、姫路にある赤小壁でフリークライミングの練習を行った。京都から距離があるため、朝6時ごろに集合し、車で向かうことになった。それでも4時間かかり、10時の到着になった。
天候は、比較的暖かくクライミングをするにはちょうど良い感じだった。しかし、岸沿いというこで風が強く何もしていなかったら寒い思う時もあった。景色は、非常に良く、気持ちよくクライミングをすることが出来た。
11時前から登りだした。畦崎・星野ペア、野口・伊藤ペアになって各ペアとも思い思いのルートに挑戦することに。この日は、多くのパーティーがきており、トップロープをはっているルートが多く、多少登りたいルートを挑戦出来ないことがあった。
辺りが暗くなり、ヘッドランプを点けなければ見えなくなるぐらいまで、みっちり練習をした。
この練習を通して、各々がこれからのクライミングの課題などを見つけることが出来た。
記録;星野
この日は、姫路にある赤小壁でフリークライミングの練習を行った。京都から距離があるため、朝6時ごろに集合し、車で向かうことになった。それでも4時間かかり、10時の到着になった。
天候は、比較的暖かくクライミングをするにはちょうど良い感じだった。しかし、岸沿いというこで風が強く何もしていなかったら寒い思う時もあった。景色は、非常に良く、気持ちよくクライミングをすることが出来た。
11時前から登りだした。畦崎・星野ペア、野口・伊藤ペアになって各ペアとも思い思いのルートに挑戦することに。この日は、多くのパーティーがきており、トップロープをはっているルートが多く、多少登りたいルートを挑戦出来ないことがあった。
辺りが暗くなり、ヘッドランプを点けなければ見えなくなるぐらいまで、みっちり練習をした。
この練習を通して、各々がこれからのクライミングの課題などを見つけることが出来た。
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